我が家では、panasonic 食器洗い乾燥機 NP-TH3を使っていまして、今年で2年目になるところです。
最近水漏れのエラーが頻繁に出るようになりいろいろなブログなどで紹介されている乾燥法を試してしのいでいたのですが、ついに乾燥させてもエラーが消えない、、、
1年保障切れてるし、メーカーHP見てみたら修理軽く3万くらいかかりそう。。そりゃないだろ。。そんなムダ金出せない。。
仕事柄もありますが分解して原因調査と修理を行うことにしました。
※この方法でメーカー保証は受けられなくなります。この方法を試して故障したなどいかなる責任も負いませんのであくまでご参考までに。
全然写真を撮っていないのですが、とりあえず食洗機につながっている電源外をはずし、水栓を閉めて本体ごとお風呂場に持っていきます。
写真とり忘れましたが、漏水センサがあるフロントパネルを外します。底の手前にあるビス2本外して下にスライドさせるとガバッとはずれました。
↓ケーブルの先に白く映っているのが漏水センサ。すごく簡単な構造
そして観察してみてびっくり。なんと電極の片方に緑のもやもやが、、
これカビなのか、、、、まあここ最近の暑さでこの中ムシムシだしな、、
いや、それともこれって水が一定の水位になると電極に常に電気が流れててショートしたらエラーはく仕組みだと思うので、電気がずっと流れてて電気分解された何かがもやっているのか。。。
そして緑のもやもや取ろうと指で軽く触ったらはい一丁上がり!
ぽきっと電極折れました!
もはやここまで来たら怖いものはありませんね。
センサの配線を切断してリード線はテフロンテープで絶縁します。これでエラーともおさらば。
念のためへし折れた電極の表と裏にシリコンでシールしておきました。
これでこれ以上浸食がすすんでも下方向への水漏れを防げるはずだ。
そして逆の手順でセンサを組み付けます。ここで注意。
センサを止めているビスは磁石につかないのでステンレス(さびにくい)ここは水漏れした時に錆が出ないようにでしょう。
一方外側のケースを止めているビスは磁石に引っ付きますのでスチール(さびまくる)
そして汗だくで台所の元の位置に本体を戻します。水栓と排水ホースもとに戻し、
そして緊張の電源ON、、、、、、、
見事水漏れエラーは消え去った。
しかし、パッキンが劣化してリアルに水が溜まった場合でもエラーは出ないので、
定期的に真下にあるドレインから水抜きをしておいたほうがよさそう。
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